チェ・ジウ主演!韓国ドラマ・誘惑の第14話!見所とあらすじまとめ!
皆さん。こんにちは。
大型の台風18号が通過していきましたが、
大丈夫だったでしょうか?
ずぶ濡れの『七福』です。
こちらはK-POPのアーティスト・音楽グループ,
韓国ドラマ、韓流芸能などを映像・動画を交えて
管理人『七福』の気の向くままにご紹介していく
ブログです。
本日も韓国ドラマ・誘惑です。
第14話のあらすじと見所をお伝えします。
こちらは20話からなるドラマです。
この夏韓国SBSテレビで放送されました。
第1話~13話の内容は、
下のバーナーの中にまとめてあります。
先ずはこちらからご覧になられることをお薦めします。↓↓
第14話のチェ・ジウ(セヨン)の見所!
見所1 父親が入院する病院の庭でソクフンに別れ話を切り出す場面!
ゴルフ場で倒れた父親を看病していたセヨンは、
父親をこのような姿にしたのは、
カン社長の仕業であることを知ります。
そして意識を取り戻した父親に対して、
ドンソングループの社長に復帰させて欲しいと願います。
父は、ソクフンとの離別を条件に許可をします。
そこで病院の庭まで来ていたソクフンに対して、
「社長に戻るために貴方と別れます。ごめんなさい。」
と涙ながらに伝えます。
ではなぜこの場面が見所1となったのでしょうか?
それは、全てを投げ出してソクフンを選んだセヨンでありましたが、
結局は父親のいう事には逆らえないからであります。
ではなぜこの父親の言葉を優先したことが
見所となり得る重要な点であるかと言いますと、
韓国には、「血は水よりも濃い」
という言葉がありますが、
何にもまして血縁(血の繋がり)が
強固であるということわざです。
父親をこのような姿にされたセヨンは、
カン社長への復讐を誓います。
しかし社長に席を追われ無職となっていたセヨンは、
社会的肩書きが無いと如何に無力であるか
痛いほど思い知らされていました。
そこでもう一度社長に復帰して、
同等の立場に復帰してから、
カン社長に挑もうと決意するのであります。
やはりここに来て、
以前セヨンが抱いていた不安が現実となりました。
それは 第12話見所2 で詳しく説明しましたが、
社長解任の直前にセヨンはソクフンに対して、
「もしも私が持ってるものすべてを失ったとしても、
あなたを愛することができるのか?
すべてを失って何もない私になっても、
あなたは私を愛してくれるのか?」
と苦しい心境を吐露している場面です。
やはりセヨンにとっては、
自分ひとりの幸せだけを優先することが出来ませんでした。
またそうなるであろうことをある程度
予想していたのかも知れません。
年老いた父に、頼りない妹、
実質一家を支えているのはセヨン自身です。
好きな人が出来て結婚したいと思っても、
親の承諾が得られないと実質不可能なのが
儒教国家韓国の現実です。
結婚は個人と個人の結びつきではなく、
家庭と家庭の結びつきという考えが
根強く残っていますので、
特にセヨンのような財閥家庭でしたら、
家庭の水準が合わないと、
なかなか結婚の許可がでないのが現実です。
でしたら日本のように、
駆け落ちをしたらいいじゃないの?
と考えますが、
その様な親不孝は最も礼に反する行為として、
タブー視されています。
ですから一家一族を考えたら、
最も責任ある立場のセヨンが、
その立場を放棄することは不可能である
という結論になってしまいます。
これが、「血は水よりも濃い」
という伝統的儒教精神の呪縛なのです。
そしてソクフンと別れたセヨンは、
ソクフンがホンジュとよりを戻している
悪夢に毎晩苛まされるようになります。
これはそうです。
第9話見所2 で詳しく説明しましたが、
以前ホンジュが、
ソクフンとセヨンがいつも一緒にいることから、
二人が夜を共にしている
悪夢(妄想)に苦しんでいました。
そしてこの苦しみをセヨンにも味あわせてやる
といって復讐を誓うので有りました。
ですからこの悪夢
本当にホンジュの呪いだとしたら
恐ろしい限りです。
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見所2 アジングループ創立40周年記念の場で立ち話をするソクフンとホンジュ!
アジングループ創立40周年記念の会場で、
チャン社長の代理として参加したソクフンは、
別れたばかりのセヨンと出会い気まずい思いをします。
そして会場の外で、
前妻で現在アジングループ・カン社長の妻となった
ホンジュに出くわします。
そしてホンジュが
「この世の終わりが来ても別れないと思ってたのに
結局この程度だったの?」
と嫌みを言いますが、
それに対してソクフンは真顔で、
「僕をメチャクチャにしてみてどうだ?
それで君は幸せになったか?」
と逆に心配します。
ではなぜこの場面が見所2となったのでしょうか?
それはどんな仕打ちをされても、
いつもホンジュの幸せを願い続けるソクフンの
一途な思いが伝わってくるからです。
この一途な思いが
実はのこのドラマのテーマなのかも知れません。
タイトルとは真逆の言葉ですが、
ですから尚更ソクフンんの誠実さが伝わります。
ソクフンは今までどのような状況でも、
常に目の前の人には誠実であろうとしました。
ホンジュが離婚を切り出してきた時も、
最後まで関係を維持しようと努めましたし、
現在セヨンから別れを告げられた状況でも、
セヨンがおかれている苦しい立場を理解して、
それそれの立場でカン社長を倒し、
父親の許可がでるまで待ち続けると言っています。
そんなソクフンからしてきれば、
ホンジュの旦那であるカン社長は
あまりにも不誠実で浮気性の為、
必ずホンジュは不幸になると、
直感で分かっているはぜです。
そしてこれからカン社長を相手に
前面対決を挑もうとしているソクフンにしてみれば
そのカン社長の妻であるホンジュまでも
巻き込んでしまうのが忍びないのでしょう、
ですから、
「僕に関わらず、幸せになってくれ!」
と忠告を繰り返すのでした。
それはもしも自分が
香港にホンジュを連れて行かず、
一人で問題を解決していたら、
今こんな事態にはなっていない筈だ
という自責の念に
いつも苛まされているからだろうと考えられます。
更にカン社長の前妻ジソンが現れ、
今晩ホテルの部屋を取っているから
夜景を見ながら一緒にコニャックを飲もうと誘惑します。
カン社長は2次会があるから先に帰っておくようにと
妻ホンジュを先に返し、ジソンに会いに行くのでしょうか?
そんな姿を車の中から心配そうに見守るソクフンでした。
ホンジュとの結婚指輪を捨てられなかった
ソクフンですから、
やはり一度好いた女への責任みたいなものでしょうか?
最後の最後でホンジュを救うのはソクフンのような気がします。
あらすじ
- 休暇を楽しんできたソクフンとセヨンでありましたが、セヨンが帰宅すると妹のセジンより父親が倒れたと電話が入ります。急いで病院に駆けつけると一命は取り留めたものの意識がまだ戻っていませんでした。その姿を見てセヨンは号泣します。
- 父親が倒れたのはゴルフ場でカン社長と立ち話をした直後であると医者から聞かされたセヨンは、”根も葉もない悪い噂を吹き込んだせいであろう”とカン社長に詰め寄りますが、カン社長はしらをきり通します。その姿に立腹したセヨンは意識が戻った父親に社長に復帰させて欲しいと願います。父親はソクフンと別れることを条件に社長復帰を認めます。
- どうしてもカン社長に対して父の敵を討ちたいセヨンは泣く泣くソクフンとの離別を決断します。そしてセヨンはドンソングループ社長に復帰してソクフンはチャン社長を尋ねてこの投資会社の企画情報部長として採用されます。そしてその立場を利用してアジングループ・カン社長の資金の流れについて調査を始めます。
まとめ
- セヨンは倒れた父の原因がカン社長の仕業であると知り、ドンソングループの社長に返り咲いてカン社長に復讐を果たそうとしますが、復帰の条件がソクフンとの離別でしたので泣く泣く別れを告げます。
- ソクフンはカン社長への復讐の為にチャン社長の投資会社に就職してアジングループの内部調査資料を入手します。そしてカン社長の裏金疑惑を証明するため奔走することになります。
- ホンジュはセヨンとソクフンが別れたことを知り優越感に浸りますが、ソクフンはそんなホンジュが危うく見えて忠告します。旦那の挙動に不信を覚えたソクフンは便利屋のハンスを雇い旦那を尾行するように依頼します。
- カン社長は会社の創立40周年記念式典の席で前妻ジソンからこの後ホテルの部屋をとっているので来て欲しいと誘惑されます。この2人どうなってしまうのでしょうか?気になるところです。
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