ノーベル賞受賞者の国別順位!日本はどの位凄いの?

 

2014-10-08_151405皆さんこんにちは。

すがすがしい秋晴れの良い一日ですね。

昨日のノーベル物理学賞受賞の

ニュースを知って大喜びの『七福』です。

 <2015年授賞内容も追記済み>

昨日の夕刻、

我々日本人にとって大変喜ばしい、

ビッグニュースが飛び込んで着ましたね。

そうです。

今年のノーベル物理学賞に、

日本人の3人が選ばれました。

以下読売新聞から引用します。

 

 スウェーデン王立科学アカデミーは7日、2014年のノーベル物理学賞を、

青色発光ダイオード(LED)を開発した名城大学の赤崎勇教授(85)と名古屋大学の天野浩教授(54)、

米カリフォルニア大学サンタバーバラ校の中村修二教授(60)の3人に贈ると発表した。

 3人の開発した技術が実用化に結び付き、ろうそく、電球、蛍光灯に続く「第4世代の光」として、

LEDが広く社会に普及する礎を築いたことが評価された。

記者会見で同賞の選考委員は

「人類のより良い生活につながる発明に賞を与えるとしたアルフレッド・ノーベルの思いにまさに合致する」とたたえた。

 

凄いですね!

ノーベルの思いに合致する発明

と称えられているところが特に素晴らしいことです。

 

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これによって日本のノーベル賞受賞者が22人になったそうです。

因みに受賞賞金は日本円で約1億2千万円だそうです。

しかし、3人で分けるので1/3になってしまうとか。

それって何とかならないのでしょうかね?

 

お金に換算するのは少し失敬な気がしますが、

一人一人の功績が1/3の価値しかない訳ではない筈ですから。

と一人、自分の賞金でも無いのに、

理不尽さを感じている『七福』でした。

 

<2015年授賞者追記>

 

そして、2015年10月5日より医学生理学賞から

今年の受賞者の発表が続きました。

 

ノーベル医学生理学賞は、

途上国の感染症の治療に功績があった3人が選ばれ、

日本からは 大村智(さとし)・北里大特別栄誉教授が

選出されました。

 

続いて翌6日、ノーベル物理学賞を

梶田隆章・東京大宇宙線研究所長ら

2人に授与すると発表した。

素粒子のニュートリノに質量があることを、

観測装置「スーパーカミオカンデ」を使って実証

した成果が認められました。

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ノーベル賞授賞者の国別順位!

それではまずこちらの統計表から見てください。

2014-10-08_193303

 

(出典;世界ランキング統計局 )

 

こちらは1901年からおととし2012年までの

国別・分野別のノーベル賞受賞者の数を集計したものです。

 

上位20カ国を表示しましたが、

アメリカがダントツの一位です。

その後欧州勢が続き、

何と欧米以外の国で上位20位に入っているのは、

8位に日本と、14位イスラエル、

17位の南アフリカ共和国とオーストラリア

の合計4カ国だけとなります。

 

しかしノーベル経済学賞というのは、

1968年に設立された、

「アルフレッド・ノーベル記念経済学スウェーデン国立銀行賞

と言うのが正式名称です。

スウェーデン国立銀行の設立300周年の記念として、

ノーベル財団に働きかけて設立された賞であります。

 

更に文学賞、平和賞を除いた、

物理学賞、化学賞、医学生理学賞の

自然科学3部門が最も名誉ある賞といわれてます。

 

そこで、上の表から自然科学3部門だけを抜き出し、

2013年~2015年の受賞者を加えて

計算し直して見ますと、

 

1位、アメリカ:249人

2位、イギリス:77人

3位、ドイツ:68人

4位、フランス:31人

5位、日本;21人(アメリカ国籍の南部 陽一郎氏を含む)

6位、スウェーデン:17人

7位、スイス:15人

8位、ロシア:14人

8位、オランダ:14人

自然科学3部門の授賞者の合計が10人以上の国は、

以上の様になります。

日本は堂々の5位です!

 

特筆すべきは日本以外は全て欧米諸国であり、

しかも日本人の授賞は、

1949年の湯川秀樹氏を皮切りに、

全て第2次大戦後の授賞であるあるという点であります。

 

そしてもう一点とても重要なのが、

この自然科学3部門は、

授賞対象となる発明発見がなされてから、

実用化され、世の中に認知された後に、

本当に世の中の役に立っていることが

確認された後での

授賞となるケースが多いため、

発明発見から数十年経ってからの

授賞となるケースが非常に多いという事です。

 

そして授賞時に現存していなければ

なららいという事です。

 

1960年代に量子色力学などの分野で優れた研究成果を挙げた

南部陽一郎氏が物理学賞を受賞したのは2008年です。

実に授賞までに40年以上の歳月が経っているのです。

 

更に21世紀(2001年~)に入ってからの

自然科学3部門の授賞者を国別で見てみますと、

 

1位、アメリカ:54人

2位、日本:15人 (アメリカ国籍の南部 陽一郎氏を含む)

3位、イギリス10人

4位、フランス:6人

5位、ドイツ:5人

 

 

という具合です。

2014年・ノーベル物理学賞を

日本の3人が授賞したことによって、

21世紀に入ってからの

自然科学3部門の授賞者数が

イギリスを抜いて、

アメリカに次いで2位に浮上いたしました。

 

これは丁度国力に比例するかの様に、

経済力のある国から多くに受賞者が輩出されていることが分かります。

また逆に考えれば、

優秀な頭脳があるからこそ、

国力があるという風にも考えられます。

 

特に日本は資源に乏しい国でありますから、

優れた技術によって、

輸入してきた原料を加工して輸出することによって

国力を蓄えて来ました。

 

これも偏に、

日本人の勤勉さと優秀な頭脳の為せる技でありましょう。

 

しかし一方では、

21世紀に入ってのノーベル賞受賞ラッシュは

日本の高度成長期に残した成果の賜物であり

現在の日本の凋落ぶりを見ると

今後のノーベル賞受賞を心配する声も聴かれます。

 

ですから、

この偉大な先輩研究者に続く

若き優秀な研究者が育っていくことが、

今後のノーベル賞受賞だけでなく、

日本の国力を支える重要な柱となって行くことは

間違えないと思います。

 

併せて

ノーベル賞日本人受賞者の出身大学は?名古屋大学躍進の秘訣は?

もどうぞ。

 

 まとめ

  • ノーベル賞受賞者の国別順位をまとめてみました。
  • 自然科学3部門だけを抜き出して計算して見ますと、日本は世界第5位であることが分かります。
  • 更に21世紀に入ってからの自然科学3部門の受賞者数は、今回の授賞者3名を加えるとアメリカに次いで堂々の第2位となりました。
  • しかし一方で国力の低下により今後の日本の科学の発展を危惧する声も聴かれます。
  • 今回のノーベル物理学賞の受賞が日本の科学技術の更なる発展のきっかけとなる事を願っております。

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3 Responses to “ノーベル賞受賞者の国別順位!日本はどの位凄いの?”

  1. りりー より:

    整形のない時代の韓国芸能人に、美人ってただの一人もいませんよね。
    80年代の韓国の女優を見ると、今とはまるで違います。

    韓国人は大人と子供の顔がまるで違う。
    韓国の子供で二重瞼の子供を見たことがない。

    韓国女性は女性の8割が二重瞼に整形しているし、
    芸能人も整形していない人のほうが少ないです。

  2. シルヴィバルタン星人 より:

    韓国はK-POPか韓流ドラマか整形手術でノーベル賞もらえると思ってないですか。

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